埼玉東萌短期大学 埼玉東萌短期大学

What’s New

活動報告 2025.10.29

韓国の大学にて紙芝居を上演 ― 文化としての価値を共有

【2025年10月29日 保育者支援・地域貢献センター】
 
前徳明子教授が、韓国の明知大学・培花女子大学を訪問し、創作紙芝居『どんぐり どんぐり だあれ?』『かいもの かいもの らーんらん♪』を上演しました。

また、明知大学では韓国語版『くらべっこ くらべっこ』を上演したのち、梨花女子大学にて再び『どんぐり どんぐり だあれ?』を演じ、保育現場で取り入れられる季節の遊びについても併せて紹介しました。

さらに、日本の民話として子どもから高齢者まで人気の高い『にじになったきつね』も上演し、日本における紙芝居文化の歴史的背景や教育的意義について解説しました。

 

上演後には、参加した韓国の学生から
「紙芝居を通して“生きることの大切さ”が伝わった」
「子どもから大人までが共有し楽しめる文化財であることに気づいた」
といった感想が寄せられ、紙芝居の価値を国境を越えて共有する貴重な機会となりました。